命門(めいもん)
◎いのちのもと 命門◎
命の入り口、出口という意味のツボです。
身体の根本の温かさのあるところです。
【場所】 腰の真ん中、第二腰椎という骨の下にあります。
【作用】 身体の根本のエネルギーを補い、身体を温めて元気にします。また、足腰を強くしたり、気の流れを整えます。
【どういう時に使う?】 背中のこわばり、腰痛などの足腰のトラブル。おりもの、インポテンツ、生理痛や不妊症などの婦人科疾患、生殖器に関するトラブル。頻尿、むくみなどの「腎」に関するトラブル。身体が冷えているときや疲れているときにも使います。
【豆知識】 生まれつき身体が弱かったり、疲れがひどい時はこのツボのあたりが黒っぽくなります。小児鍼の時にも重要視しています。
妊婦さんにもよく使います。